よくあるご質問
お客様から寄せられるご質問の中から、ケティコキャンのこだわりに直結している回答をこちらでご確認いただけます。
Q. なぜ今ジビエ (鹿肉) を推奨するのですか?
A. 注目度がますます高りつつある鹿肉。その理由を 大きく2つにまとめて お伝えさせていただきますね。
理由その1. 「 高タンパク質、低脂肪はもちろん、愛犬の体と脳に画期的な栄養素が豊富に含まれる食材だからです!」
アミノ酸やミネラルバランスに優れ、カロリーは牛・豚肉の約1/3、鉄分は豚・鶏肉の約15倍、ミネラル分は牛肉の約7倍。
赤身肉の食材としては唯一DHAが含まれています。
体と脳に画期的な栄養素がたっぷり、まさに万能食材です。
* DHAは脳内セロトニンの分泌を促進させ 快活な愛犬へと導く効果 が期待できます。
理由その2.「天然の 森の恵み、ジビエ肉は本物の無添加食品だからです。 」
人間の管理下で丁寧に飼育された家畜はもちろん素晴らしい食材ですが、天然の植物を食べ自由に野山を駆け廻った鹿のお肉は野生動物の奥深い味を楽しめるヘルシーな食材です。
抗生物質や成長促進剤を一切投与されたことのない天然の森のお肉をもっと積極的にいただいてみましょう。
「 都市と農村、人間と動物、人とペットと自然環境が有機的な関係で繋がることー。」
私たちが普段 野菜料理を楽しめるのは、農作物生産者の支えがあるからです。害獣対策は一部の場所で行われているようで 実は 私たちの食生活に直結しています。
鹿による農作物被害を減らし、農家の暮らしと里山の生態系を維持し、鹿肉で愛犬の食文化を豊かにすることで、ペット業界にジビエ文化が根付くことを願っております。
理由その3. 「 捕獲された鹿の数の約1割しか活用されていないという現状のお話」
都市部で生活していると、身近に感じにくい害獣対策。ここからは国内の鹿にまつわるデータを基に、ご説明させていただきます。
「みまさかジビエ BOOK」より。 数値は環境省、農林水産省 発表データ(2012年度末時点)による
2012年時点での調査では、日本に生息している鹿の数は約249万頭(北海道除く)です。同年に捕獲された鹿の数は約1割強の32万頭で、捕獲された鹿のほとんどは活用されていないままというのが現状です。
一方、鹿による農業被害額は82億円。農作物被害(約230億円)の筆頭が鹿によるものです。これを踏まえて国は、2023年までに鹿の数を今の半分に減らす目標を掲げていますが、実現するためには現在の2倍以上の捕獲数が必要とされています。