こんにちは。ケティコです。
皆さんにとって愛犬を始めペットはどんな存在でしょうか?
今回の記事では、新型コロナウィルスの影響を受け、国内でペットを家族に迎える傾向が拡大していることを調査結果をもとに、ペットが私たちに与える影響について改めて一緒にみていきたいと思います。
2020年の全国犬猫飼育実態調査の結果
ペットフード協会(東京)が2020年の全国犬猫飼育実態調査の結果を発表しました。
その調査から1年以内に新たに飼われた猫と犬は計約95万匹で、前年比で約15%増と顕著な伸びが明らかになりました。
同協会は「新型コロナウイルス禍の影響で、ペットとの生活から癒やしを求める傾向がうかがえる」と分析しています。
調査によると、この1年で新たに飼育された猫は約48万匹(前年比16%増)、犬は約46万匹(同14%増)でした。その動機として3割超の人が「生活に癒やし・安らぎがほしかった」(複数回答)と答えたそうです。
数年前にペットブームのピークを迎えたことから、全体の推計飼育数は猫が約964万匹と横ばい、犬は約849万匹と減少傾向が続いていました。
これは2016年〜2020年の5年間を見通したペット飼育に関する調査ですが、高齢者の動向を考慮して、今回の調査対象者は年齢20〜7 9歳と幅広く行われました。
1年以内に犬・猫共に新しく家族に迎えられた頭数は、2018年を底に、2019・2020年と増加傾向にあり、2020年の増加率は2019年よりも更に高まりました。
ペットが私たちに与える影響力とその魅力
ペットと暮らすことが人に与える効果として、マックロウ(1983)という研究者をはじめ 多くの研究者は、「動物が人にもたらす効果」について身体的効果・心理的効果・社会的効果の三つに分類しています。
「身体的効果」は血中コレステロールの減少や血圧低下させること、「心理的効果」はストレスを軽減し幸福感が高まることや孤独感が軽減すること、「社会的効果」は人と人との関係性を円滑にすることなどです。
以前の記事でもご紹介したように「愛情ホルモン」の生成を増大させてくれていることは最近の研究で明らかになっていることです。
確かに、考えてみれば犬友達とは、名前や年齢・職業など実はお互いの情報などほとんどわかっていなくとも仲良くなっていませんか?
表面的な情報は飛び越えて、心のつながりができてしまうのですから不思議ですよね。
これは犬たちが私たちに接する行動の影響を強く受けているともいえるでしょう。
まとめ
今回の記事では、新型コロナウィルスの影響を受け、国内でペットを家族に迎える傾向が拡大していることを調査結果をもとに、ペットが私たちに与える影響について改めて一緒にみてきました。
いかがだったでしょうか?
コロナ渦において、先行きが見えないと不安になる心理は、人間の自己防衛能力の一環であって、これは生命を維持するために生き物として生まれながらにして備わった至って自然な反応ともいえます。
だた、そうはわかっていてもやはり不安の最中にいる私たちは、それを必要以上に感じずに乗り越えてゆくことも必要な能力でしょう。これは生まれ持った自己防衛能力とは別に、自分で養っていく必要があります。
愛犬を始めペットと過ごすかけがえのない時間は、そんな私たちに暖かな温もりと元気を与えてくれます。
新型コロナウィルスの影響から外出を控えて在宅時間が増えた今こそ、普段考えもよらなかったペットからうける良い影響を再確認するための良いきっかにもなるでしょう。
これからもここでは愛犬のそんなとっておきの情報を発信していきます。
またいつでも遊びに来てくださいね♡
それではまたお会いしましょう。
ケティコでした。
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