肥満の愛犬は2年半 短命!?年に一度はカロリー確認を

愛犬健康術

こんにちは。ケティコです。

皆さんの愛犬は、狂犬病予防ワクチンと混合ワクチンを毎年 受けていますか?
狂犬病予防ワクチンを愛犬に受けさせることは日本では国で義務化されており、愛犬の命に関わるような伝染病の予防ワクチンも獣医師が推奨しています。

ワクチン注射の前には動物病院で必ず愛犬の身体測定をします。
じっとしてくれない愛犬のおうちでの体重測定はなかなか難しいでよね。
飼い主が抱っこをして一緒に体重測定をするという裏テクニックもありますが、正直どこまで正確に測れているかは分かりません。

動物病院で体重測定もしてもらえるこの年に一度の絶好のチャンスを活かして、日々の愛犬の食事によるカロリーをみなおしてみましょう!

皆さんはふだん、愛犬の肥満度を気にしていますか?
うるわしの瞳で愛犬にねだられて、ついつい食べ物を多めにあげたくなりますよね。

しかし、これは要注意です!
体の小さい愛犬は気がつくと、あっという間にカロリーオーバーになってしまいます。


太った犬は正常な体重の犬に比べ最大で2年半ほど短命!?


肥満は犬の寿命を縮めるという結果をイギリスのリバプール大学の研究チームが発表しました。


ペットの犬に餌を与え過ぎると寿命に深刻な影響をもたらすと、獣医学誌に掲載された英リバプール大などの論文が報告しています。

公表された論文の共著者アレクサンダー・ジャーマン同大教授は
「多くの飼い主にとって、おいしい食事を少し分け与えるのはペットに愛情を示す方法だ。しかし、犬に健康で長生きしてもらいたいなら、与える餌に注意を払ってほしい」と促しています。


調査は人気のある12犬種の5万頭以上を対象に実施。
程度の違いはあっても全ての犬種で肥満だと短命な傾向が見られました。


ヨークシャーテリアの雄を例に取ると、正常な体重では寿命が16.2歳なのに対し、太っていると13.7歳で、約2年半短命でした。
チワワの雄でも約2年1カ月短命だったという結果に。
※参考文献 ロンドン=時事より 



愛犬の健康は全て私たち飼い主に委ねられています。

私たちは、愛犬がいま太ってきているかな?といつも気にかけてあげなくてはなりません。
かわいい愛犬には長生きしてほしいですよね?

そう思った方はもう大丈夫!
電卓を使って今すぐ必要カロリーを計算しましょう。

おうちの愛犬の1日に必要なカロリーの計算方法

愛犬に必要なカロリーの計算方法はこちらです!

  1. 愛犬の体重を3乗する。(体重× 体重× 体重)
  2. ルート(√)を2回押し①ででた数値を入力
  3. 2.で出た数値×70=1日に必要カロリー

これでOK!


うちの実家のボーダーコリーのさらはもうすぐで14歳になります。
すやすやと気持ち良さそうな寝顔を眺めているとき、とても愛おしく感じ、また同時にふとその儚い命におもいをはせます。


昔からいつも動物に囲まれて過ごしてきた私はその短命な儚さを知っているからでしょうか。
でも、全ては終わりを想いえがくことから今日の最善な行動が見えてくる気がしています。


いとおしい愛犬に長生きしてもらうために、このカロリー計算を使ってみてください。


あなたと愛犬が一日でも長く幸せに過ごせることを心から願っています。


それではまたここでお会いしましょう。

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