いも娘からはじまったマイストーリー

こんにちは。あだ名がケティコの深山美和子です。

いつもブログに訪れていただきありがとうございます。
このブログでは、愛犬の長生きのために役立てていただけるような健康術を書いていきたいと思っています。

ここでは、いも娘から始まって今の仕事に至るまでの 私のマイストーリーをご紹介させていただきますね。



私の運営しているペットオーガニックフードメーカー QUETITCO QUIN(ケティコキャン)はこちら

ケティコ のSNSリンク集はこちら

女性的オプティマイズビジネス術を盛り込んだ、ケティコこと QUETITCO QUIN(ケティコキャン) 代表 深山美和子の実践型ダイアリー「QUETITCO ケティコのブログ」  記事カテゴリー 女性的ビジネス術/慶應通信

ケティコ/深山美和子 lit.link(リットリンク)
企業家、PET FOOD TECH株式会社 CEO.自身の企画商品はデパート物販歴10年目を達成。そんな私がいくつになっても進化し続けたいあなたを全力応援!  ロンドン留学でペットホリスティックケアを学び、その後ペットオーガニックフードの企画やデザイン提案にてデパート物販歴10年となる。2024年 慶大経済学学士取得予...
QUETITCO ケティコのブログ
女性的オプティマイズビジネス術を盛り込んだ、ケティコこと QUETITCO QUIN(ケティコキャン)代表 深山美和子の実践ダイアリー

さて、私の子供の頃の生活は、ザ・田舎暮らしそのものでした。

幼少期は休日を父に連れられカヌーや釣りにキャンプといった自然界の遊びを愉しみながら、母の作る無農薬野菜と米を中心とした食事を食べて、立派な「いも娘」へとすくすく成長しました。

その頃は犬や鳥やウサギにモルモットと、いろんな動物を飼って育ちましたし、地元である三重県 伊賀地方の自然豊かな場所で遊んで暮らしていたので、普段からキツネやタヌキ、猪といった野生動物も身近な存在でした。

そんな環境もあってか、当時「動物病院24時」というTVドキュメント番組が好きで毎週欠かさずみていたんですけど、単純にそこで働くスーパーマンみたいな獣医さんや動物看護師さんたちに憧れたんですよね。「カッコいいな・・」って。

それで考えが単純だった私は、10代の頃に学校の職業体験にそのTVでよくみていた地元の動物病院の扉を思いきって叩いたんです。

場所は片田舎だったんですが、当時国内の動物病院としてはかなり珍しいCTや放射線治療の機械が揃っていて、それはそれはすごい迫力に心臓がドキドキしたものでした。「あ!あの先生に看護師さん、うち(わたし) 知ってる!」と心の中でミーハーな自分が叫んだことも、昨日のことのように鮮明に覚えています。

数年後、大阪の動物看護専門学校を卒業した私は、憧れの存在であった高度医療を行うその動物病院に、そのまま就職させてもらいました。そこでは重い病気を繰り返し患う数多くの動物たちが全国から治療に訪れていました。地元の病院で断られて最後にたどり着く患者さんも多くいましたね。よっぽどのことがない限り断らないその姿勢が、小さい頃TVで見ていたあの憧れの姿、そのままでした。

そんな中で、対処療法だけでなく自然治癒力を高める方法を取り入れた獣医さんとの出会いがありました。

悪い部分を精密検査でみつけ、他ではできない技術をもって外科的な処置や処方箋で治すことが病院の主な役目でしたが、それに加え動物が本来持っている自然治癒力や免疫機能を高めるホリスティックケアというものに惹かれていきました。

多くの動物を見てきて、特に食習慣の重要性について、例えば食事の質はもろに毛並みなどに現れることを実感しましたね。

正直、当時の動物看護師では独り立ちできないということは始めからわかっていたので、コツコツと働きながら貯金をして目標金額に達したとき、ホリスティック医療の先進国であるイギリスへの留学を決断しました。もちろん病院には半年前にはその計画のことは伝えていました。毎週、多くの患者が殺到して過酷な労働環境ではありましたが、末っ子気質であまちゃんな精神を 一から鍛えてもらえたことに感謝して最後まで誠実でありたいと思っていました。

そうして退職後、無事ロンドンに降り立った私はケンブリッジFCE受験コースでビジネス英語を学びながら、当時住んでいた場所から程近いロンドンの動物病院「キャノンベリー・プラクティスセンター」で診療補助の経験をさせてもらいました。

そうそう、ロンドンについてすぐ英会話くらいはできないとまずい気がしていたので、渡英の一年前から地元の英語教室に通いました。先生はなんとあのカリフォルニア大学 ロサンゼルス校を主席で出た才女だったので、勉強のスケジュールの組み立てがとても効率的でしたね。渡英してすぐにビジネス英語コースに移行できた方がいいとの計らいで、海外で実際に使われている英語テキストを使いながらのレッスンは、夢にもうなされたくらいです。

物腰は優しくも、宿題はなけるほどだす先生でしたね。

そうしてマンツーマン・レッスンを受けて準備を進めてもらったおかげで、英語がチンプンカンプンだった私も、なんとかロンドンの動物病院で看護師としてボランティアさせていただけたのでした。


というのも、ボランティアなんだからやる気があれば誰でもOKでしょ?と、つい思いがちなのですが、あちらはとてもシビアな世界で、例えば動物保護活動のボランティアでさえ高い英語力に加え、仕事の経験や知識が求められます。有給無給に関係なく、やるからには適材適所で能力を発揮できる人にしか仕事は任せられないというスタンスでしたね。

そんな具合だったので「キャノンベリー・プラクティスセンター」に交渉してくれた英国人の友人に大変助けられた私でした。

そうして、ビジネス英語コースと動物病院でのボランティアを無事終えて、留学の締めくくりとしてウェールズのオーガニックファーム「brithdirmawr (ブリスディア)」でファーム体験へ。

共に働きながら生活する中で、シンプルでナチュラルに生きることの大切さを学びました。もちろん昔ながらのホリスティックケアが生活に溶け込んでいるので、お花やハーブの力を借りて体調を整えるフラワーレメディを行ったり、免疫機能を高める生活の知恵がそこにはたくさん詰まっていたのでした。

これについてはまた詳しく記事をあげたいと思っています。

そうして帰国した2011年、このホリスティックケアの中核ともいえる食事によって愛犬を健康へと導くフードやトリーツを提案する「ケティコキャン」を設立しました。

ロンドン滞在中、独立して食ていくためにはどういう身の振り方をしたらいいのかと考えていた私にとって、今までの経験を生かしたこの仕事を始めることが自分自身でだした答えでした。

原材料には私の地元 伊賀地方でとれたスーパーフードともいえる鹿肉や有機玄米を中心に、愛犬を健康へと導くトリーツやフード作りに日々邁進しています。


最後は駆け足の説明になりましたが、この現在の「ケティコキャン」のコンセプトや商品をよく知ってもらうことが現在の私を知ってもらうことでもあります。

私の実家にもシニア期のボーダーコリーの「さら」がいますので、いとおしい愛犬が一日でも長く健やかにすごせることを心から願っています。自分の愛犬を念頭におきつつ今までの経験や知識を生かして、愛犬の本質的な健康のためにお役に立ちたいと思っています。


未来により良い環境を受け継ぐサステイナブルなブランドを目指して、これからも原材料をどこまでも追求し続けたいと思っています。それがケティコキャンの商品を見定めていただいた方の愛犬を家族のように愛せる理由でもあるし、それが私の仕事のモチベーションになっています。

最後までこんなに長くなってしまった自己紹介を読んでいただいて、本当にありがとうございます。

時間のある時に、いつでも遊びにきてくださいね。




保持資格

社団法人日本動物病院福祉協会認定 動物看護士

日本ペットマッサージ協会認定ペットマッサージセラピスト

一般社団法人日本アニマルウェルネス協会認定 ペットホリスティックカウンセラー

社団法人 日本愛玩犬動物協会認定二級愛玩犬動物飼養管理士

COMUNICATIONGROUP認定 ECOアニマルコーディネーター

ケンブリッジエキザムFCE

タイトルとURLをコピーしました